アステル&カーン PD20:高音質ポータブルオーディオプレーヤーの詳細

アステル&カーンは、高音質を求めるオーディオ愛好家をターゲットにしたポータブルオーディオプレーヤー「PD20」を発表した。新デバイスは4チャンネルDACを搭載し、DSD512や768kHzまでのPCMフォーマットのロスレス再生をサポートする。バランス接続とアンバランス接続の両方のヘッドフォンに対応し、ローカルファイルやTidalを含むストリーミングサービスも扱える。

PD20の目玉機能は、Audiodoと共同開発した内蔵聴力チェック機能だ。このシステムはユーザーの聴覚特性を分析し、結果に基づいて音声パラメータを自動調整することで、個人に合わせたプロファイルを作成する。メーカーは、このソリューションを各オーナーにとって最も正確で快適な音を実現する方法として位置づけている。

スペック面では、PD20は同ブランドのフラグシップモデルから技術を継承している。周波数帯域は20Hzから70kHzで偏差は±0.020dB、信号対雑音比は127dB、バランス接続時の全高調波歪率は0.0004%を誇る。3モードアンプはクラスA、クラスAB、ハイブリッドモードで動作し、3段階の電流調整が可能だ。追加設定にはイコライザー、アンプ調整、空間音響効果が含まれる。

プレーヤーは解像度2160x1080ピクセルの6インチタッチスクリーンディスプレイを装備し、物理スイッチやコントロールも備える。内蔵ストレージは256GBで、microSDカードによる最大2TBまでの拡張が可能だ。A&K PD20の販売は2026年3月に開始され、米国では1,970ドル、その他の市場では1,800ドルで販売される。