Xiaomi Vision GTコンセプトスーパーカーの特徴と技術

バルセロナで開催されるMWC 2026を前に、XiaomiはXiaomi 17シリーズのグローバル発表会を開催した。イベントの終盤、同社は予想外にもVision GTコンセプトスーパーカーを披露した。この2ドアモデルはVision Gran Turismoプログラムの一環として開発され、PlayStation 5用ゲーム『グランツーリスモ7』で仮想運転が可能になる予定だ。

Xiaomi Vision GTは、極端に低い車高とワイドボディを持つアグレッシブなレーシングスタイルが特徴。コンセプトカーはミッドシップレイアウトを採用し、ガルウィングドア、大型カーボンファイバーリアウィング、そして目立つ空力要素を備えている。リアエンドでは、円形LEDテールランプが「星明かり」のような独特のライティングシグネチャーを生み出している。

インテリアでは、開発者がデジタル技術に注力した。この車にはXiaomi Horizon Displayが搭載されており、これは計器盤とマルチメディアシステムを単一の視覚面に統合したパノラミックスクリーンだ。さらに「人・車・家」エコシステムとも連携しており、Xiaomiスマートウォッチから取得した健康データを車の画面に直接表示できる。

Vision GTの発表は、Xiaomiの自動車分野への野心と、プレミアムセグメントにおける技術リーダーとしてのブランドイメージ強化への取り組みを強調している。これはコンセプトカーではあるが、『グランツーリスモ7』への採用により、広範なユーザーが同社のデザインビジョンを仮想形式で体験できるようになる。