モトローラRazr Fold:大型折りたたみスマートフォンの特徴と仕様

モトローラが初の折りたたみスマートフォン「Razr Fold」を正式に発売した。サムスンのGalaxy Z Fold7やOPPOのFind N5に対抗するプレミアムモデルとして、価格は1,999ユーロに設定されている。

これまでフリップフォンが中心だった同社が、大型折りたたみデバイス市場に本格参入した形だ。Razr Foldは内側に8.1インチ、外側に6.6インチのディスプレイを搭載し、いずれもCorning Gorilla Glass 3で保護されている。厚さは開いた状態で4.6mm、折りたたんだ状態で9.9mmと、2026年時点では最薄ではないが、その代わりに競合機種を上回る6,000mAhの大容量バッテリーを内蔵している点が特徴だ。

カメラシステムは、1/1.28インチの大型センサーを備えたメインモジュール、3倍ズームのペリスコープレンズ、超広角カメラの3つの50MPセンサーで構成され、前面には20MPカメラを搭載。内部にはQualcomm Snapdragon 8 Gen 5チップセットを採用しており、最上位のSnapdragon 8 Eliteには及ばないものの、実性能では前世代のトップチップと互角の力を発揮する。

その他の仕様としては、16GBのRAM、最大1TBの内部ストレージ、80Wの有線充電と50Wの無線充電に対応し、Moto Pen Ultraスタイラスとの互換性も確保されている。また、Androidアップデートは7年間提供される予定だ。カラーバリエーションはPantone Blackened BlueとPantone Lily Whiteの2色に加え、FIFAワールドカップ26コレクションも近日発売される。現在、事前予約を受け付け中である。