M5 Proチップのベンチマーク結果と性能向上の詳細

アップルが近く発表するM5 Proチップのベンチマーク結果がGeekbenchデータベースに流出し、前世代を大きく上回る性能向上が明らかになった。Metalテストでは約14万1000ポイント、OpenCLでは約8万7155ポイントを記録。M5 Proが20コアGPUを搭載し、M5 Maxの半分の規模であることを考慮すると、これらの数値は予想通りの結果と言える。

10コアグラフィックスを備えたベースモデルのApple M5はOpenCLで約4万8000ポイントを記録するため、Pro版は約80%高速となる。M4 Proと比較すると、M5 ProはOpenCLで約24%、Metalで約26%の向上を示しており、単一世代での大幅な進化を印象づける。

ただしOpenCLでは、NVIDIAのGeForce RTX 5060 Laptop GPUに約13%及ばない結果となった。ただしこの比較には注意点がある。OpenCLはmacOSでは優先APIではなく、MetalはAppleデバイス専用であるため、直接的な比較には条件が伴う。

実際の性能はタスクやソフトウェアによって異なる。3DMarkやGFXBenchでの独立検証はまだ公表されていないが、特定の合成ベンチマークではNVIDIA製ソリューションに後れを取る場面もあるものの、M5 Proが前世代から明らかな性能向上をもたらすことはすでに明白だ。