シャオミSU7セダン2026年モデル:操縦性と安全性を強化した新たな電気自動車

シャオミは2026年向けに改良されたSU7セダンを発表した。操縦性と安全性に重点を置いたモデルで、公式発表は3月19日に予定されている。外観は前モデルと似ているが、技術的な変更ははるかに大規模だ。メーカーは単なるモデルチェンジではなく、電気自動車の中で新たなレベルへ引き上げることを目指している。

主な改良点の一つは、デュアルチャンバーシステムと適応型ダンパーを備えた新たな空気圧サスペンションだ。走行条件に応じて剛性を調整でき、ドライバーは市街地走行用の快適モードや、ダイナミックな性能を求めるための固めの設定を選べる。ブレーキもアップグレードされ、基本モデルには4ピストンキャリパーが採用され、最上級グレードではブレンボ製のコンポーネントが搭載されている。

エンジニアはホイールとタイヤも見直した。後軸のタイヤを幅広にすることで、高速時のグリップと安定性が向上した。空力性能の更新と相まって、サーキットでの安定性が顕著に高まっている。これらの変更は仕様書の数字だけでなく、実際の運転でも実感できるものだ。

安全性も優先事項となった。ボディは高強度素材を用いた鋼とアルミの組み合わせで補強され、エアバッグは9個に増加した。バッテリーパックには追加の保護策が施され、補強ビームと特殊コーティングにより、外部からの衝撃による損傷リスクが大幅に低減されている。

性能も向上している。新型のV6 Plus電動モーターは最大690馬力を発揮し、Proバージョンの航続距離は902kmに達する。価格は競争力を維持しており、22万9900元から30万9900円で設定される。LiDARや最新のレーダーシステムを標準装備し、改良版SU7は同セグメントでのリーダーシップを本格的に狙っている。