新型BMW i3:次世代スポーツセダンとして発表、高性能と長い航続距離

BMWは新型i3を正式に発表した。この次世代モデルは従来のコンセプトを一新しており、以前のコンパクトな都市型ハッチバックから、本格的なスポーツセダンへと進化を遂げている。デザインと性能はM3に近づいているが、物議を醸す要素は排除されている。

新モデルはNeue Klasseプラットフォームを採用し、デュアルモーターによる四輪駆動システムを搭載。50 xDriveバージョンでは463馬力と476 Nmのトルクを発揮し、同クラスで最もパワフルな車両の一つに位置づけられる。BMWは性能だけでなく効率性にも注力しており、EPA基準で約710 kmの航続距離を実現している。

最大400 kWの急速充電に対応し、充電時間を大幅に短縮できる点も特徴だ。バッテリーは車体に一体化され、剛性向上と軽量化に貢献している。さらに、双方向充電機能を備え、家庭や機器の電源としても利用可能だ。

内装にはパノラマ式17.9インチディスプレイや3D効果を生み出すプロジェクションシステム、AI対応の音声アシスタントを採用。デジタルキーシステムも導入され、操作系は従来のボタンとタッチセンシティブな要素を融合させている。新型i3の生産は2026年8月に開始され、販売は秋から始まる予定。価格はまだ明らかにされていない。