Meadow 1:デジタルデトックスを実現するミニマルスマートフォン

ミニマルデバイス市場に新たなプレイヤーが登場した。「デジタルデトックス」を掲げる「Meadow 1」スマートフォンだ。現代のスマートフォンが持つおなじみの機能をあえて捨て、SNSやブラウザなどの気が散るサービスを排除し、極限までシンプルな体験を提供する。

この新製品の最大の特徴は、そのコンパクトさにある。3インチの正方形LCDディスプレイを採用しており、iPhone miniのような小型モデルよりもさらに小さい。外観は2010年代前半の実験的な携帯電話を彷彿とさせるが、基本的な現代機能は備えている。

Meadow 1がサポートするアプリは限られている。Spotify、Apple Music、地図、Uber、Strava、メモ、天気などだ。連絡先へのアクセスも制限されており、登録できるのは最大12人まで。電話やメッセージのやり取りも、この登録者に限定される。興味深い機能として、メインのスマートフォンとの連携がある。着信はまずメイン端末に届き、応答がない場合のみMeadowに転送される仕組みだ。

しかし、このデバイスで最も議論を呼んでいるのは、そのビジネスモデルだろう。割引なしで449ドルの価格に加え、所有者は基本機能——通話、メッセージ、データ保存——へのアクセスに月10ドルを支払わなければならない。最初の9か月は費用に含まれるが、その後はサブスクリプションが必須となる。

技術面では、6GBのRAM、128GBのストレージ、Wi-Fi、Bluetooth、NFCのサポート、1300万画素カメラ、最大2日間のバッテリー持続時間を提供する。一方で、メーカーはプロセッサやバッテリー容量の詳細を明らかにしておらず、これが製品のニッチな性格をより際立たせている。