Samsungの新型ヘッドセット「Galaxy Buds Able」への言及が、One UIのファームウェア内で確認された。同ブランドの通常のイヤホンとは異なり、このデバイスは耳掛けデザインを採用し、骨伝導技術を使って頬骨の振動から直接内耳に音を伝える。
従来のスピーカーの代わりに、湾曲したフックで耳を包み込むように装着するため、オープンイヤー型に近い。この設計では耳道を塞がないため、周囲の音を透過モードなしで同時に聞くことができる。
この方式には欠点もある。音の伝達方法の特性上、従来型のモデルと比べて低音の深みやディテールに欠け、アクティブノイズキャンセリングも使えない。ただし、音漏れが少なく、長時間の装着でも快適さが期待できるという。
新モデルは、SamsungのベーシックモデルとProレベルのイヤホンの間に位置づけられ、Galaxy Fold 8 Wideと同時に発売される見込みだ。従来のANC搭載イヤホンを置き換えるのではなく、むしろエコシステムを補完する製品となるだろう。
Galaxy Buds Ableは、Bose Ultra Open EarbudsやHuawei FreeClipが既に存在する、成長中のオープンイヤーセグメントを狙う。Shokz OpenFitのような競合とは異なり、Samsungは指向性スピーカーではなく、骨伝導に特化した戦略を採っている。