Valveが近く新型のSteam Machineを発売する動きを見せている。以前にSteam Controllerの発売を的中させた情報筋Brad Lynch氏によれば、同社はここ数週間、税関書類でゲーム機と分類される大量の端末を米国に向けて出荷しており、これらの出荷は同社の米国物流拠点に送られているという。こうした物流の動きは、単なる定期補充ではなく、販売開始や大口受注に備えた準備段階であることを示すことが多く、市場関係者は新製品発売が間近に迫っている兆候と受け止めている。
税関書類には具体的な端末名が明記されていないため、Steam Deckの可能性も理論上は排除できない。しかし、携帯機の在庫を急拡大させる必要があるような大型セールや祝日が目前に迫っているわけではないことから、別の製品であると見る方が自然だ。このタイミングでSteam Deckの在庫を積み増す積極的な理由は見当たらず、Steam Machineという推測に説得力が増している。
もし事実なら、このSteam MachineはValveにとってゲーミングエコシステムの拡充に向けた重要な一手となる。同社は既にSteam Deckで携帯ゲーム機市場に確固たる足場を築いており、リビングルーム向けの据置型端末はSteamのリーチをさらに広げ、従来のコンソールと直接競合する可能性を秘めている。