GoogleがAndroid Autoの大型アップデートの目玉として、ホーム画面ウィジェットの導入を準備している。この機能は以前から水面下で開発が進められてきたが、最新のアプリバージョンを見ると、いよいよリリースが近づいていることがうかがえる。
Android Auto 16.8.161804では、一部のユーザーが刷新されたウィジェット設定画面を発見した。これまで「Earth」というコードネームで実験的なプロトタイプに過ぎなかったが、現在は「Car widgets」という分かりやすい名称に変わり、そのメニューは推奨セクションや全ウィジェット一覧、プレビューが表示されるなど、Androidスマートフォンのウィジェット選択画面を彷彿とさせるデザインになっている。
新たに検索バーも追加され、目的のウィジェットを素早く探せるようになった。これは、Googleが単なるテスト段階を脱し、完成度の高いユーザー体験に向けて機能を磨き上げている証左と言えるだろう。ただし、肝心のウィジェット機能自体は、まだ誰でも使える状態ではない。
正式なリリース時期は未発表だが、Google I/Oが控えていることから、イベントでの発表が有力視される。さらに、天気カードのアイコン更新も確認されているが、こちらも安定版では未提供だ。こうした動きは、Googleが車載プラットフォームの視覚面と機能面における抜本的な改革を進めていることを示している。