シャオミがAndroid 17の開発者プレビューを、最初の対象機種に向けて公開した。現時点では4モデルに限定されており、これは安定版ではなく開発者向けリリースであるため、インストールには注意が必要だ。
ラインアップはシャオミ17、シャオミ17 Ultra、シャオミ15T Pro、そしてシャオミが技術提供するLeica Leitzphoneの4機種。いずれも手動でテスト用ファームウェアを書き込む形になり、事前に現在のHyperOSバージョンを確認しなければならない。シャオミ17はOS3.0.301.0.WPCMIXM、17 UltraとLeitzphoneはOS3.0.9.0.WPAMIXM、15T ProはOS3.0.11.0.WOSMIXMが条件となる。
これは広く配信される通常のOTAアップデートではない。Android 17開発者プレビューはあくまで開発者や熱心なユーザー向けの初期ビルドであり、バグや未完成の機能、バッテリー消費の増大、アプリ互換性の問題を抱えることが少なくない。そのため、特別な理由がない限りメイン端末への導入は避けるべきだ。
情報源によれば、シャオミのAndroid 17ビルドはHyperOS 3.3上で動作する。これが意外なのは、同社がまだHyperOS 4に移行しておらず、HyperOS 3.2をスキップした可能性を示唆している点だ。とはいえ、これはあくまで暫定的な情報。シャオミはUIのバージョン戦略を明らかにしておらず、今後のAndroid 17ビルドがすべてHyperOS 3.3に紐づくとも限らないため、現時点では動向を見守る方が賢明だろう。
導入を検討するなら、重要なデータのバックアップ、40%以上のバッテリー残量確保、10GB以上の空き容量確保が推奨される。アップデート後に深刻な問題が生じた場合は安定版ファームウェアへのロールバックも可能だが、その際データが消去される可能性がある点には留意したい。
対象端末は現時点で4機種のみだが、この動きはシャオミ、Redmi、POCOのユーザーにとって注目に値する。シャオミでAndroid 17の初期テストが始まったことで、今後は対応モデルの拡大と、安定版HyperOSアップデートの具体的なスケジュール公表が待たれる。