ロックスター・ゲームスが『グランド・セフト・オートVI』の発売準備を進める中、職場環境の実態を垣間見せるリーク情報が浮上した。グラスドアに投稿された口コミによると、同社は再び開発遅延に陥るのを防ぐため、スタッフに強度のプレッシャーをかけているという。
投稿者はバンガロールオフィス勤務のQAアナリストを自称しており、労働環境の急激な悪化を訴える。通常は数か月を要する作業を半分の期間で消化させられ、深夜までの長時間労働が常態化。残業代が支払われないケースもあるとしている。
その過酷なテストの対象こそが、ゲーム業界で最も熱い視線を集める次期『グランド・セフト・オート』だ。このパターンは過去にも繰り返されてきたもので、『レッド・デッド・リデンプション2』の開発中にも、従業員から過酷な労働と長時間労働への不満が噴出していた。
ロックスターは建前上、残業を任意としているが、投稿者によれば、現在のクランチはチームに深刻な負荷をかけており、スタッフのメンタルヘルスが損なわれているという。経営陣はその負担を軽減するための措置を十分に講じていないとも批判される。
匿名投稿の信憑性は常に問われるところだが、この証言は大型リリースを控えた大手スタジオに特有のクランチ文化と符合する。様々な兆候が示すところ、ロックスターは『グランド・セフト・オートVI』の3度目の延期を回避することに固く決意している。プレイヤーと投資家の期待がかつてない高まりを見せるなか、何としても延期を阻止する構えだ。