GeForce RTX 5050がSteamの最新ハードウェア調査に初めて姿を現した。これで、これまで未掲載だったRTX 50シリーズの全容が明らかになった。デスクトップ版とノートPC版の両方が集計対象に加わった格好だ。ただし、ノートPC向けは先行して登場しており、依然として数の上では優勢だ。
期待が高かった割には、今のところ市場へのインパクトは限定的だ。ユーザーの関心は、より性能の高いRTX 5060や5060 Tiに流れている。その結果、RTX 5050のシェアは約0.17%にとどまっている。実際のところ、AMDの次世代RDNA 4カードで唯一デビュー済みのRadeon RX 9070(約0.18%)にもわずかに及ばない水準だ。しかも、AMDの他モデルはまだ調査に登場していない段階での話である。
RTX 50シリーズでトップに立つのはRTX 5070で、シェアは3%近く。高性能GPUへの根強い需要がうかがえる数字だ。また、16GB版のカードが勢いを増しており、シェアは23%を突破。いまだ主流の8GBモデルに迫りつつある点も、今回の調査からは見て取れる。
全体像は明快だ。市場は高性能・大容量メモリのソリューションへと徐々に傾斜しており、RTX 5050のようなエントリー向けカードは、自らのカテゴリにおいても競争が激化の一途をたどっている。