PlayStation Networkのセキュリティ問題:再びアカウント乗っ取りが発生

PlayStation Networkのセキュリティ問題再燃、アカウント乗っ取り続く
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2025年末に大きな話題となったPlayStation Networkのセキュリティ問題が、いまだ解決されていないようだ。当時、二要素認証と強力なパスワードを設定していても、攻撃者が他人のアカウントにアクセスできることが判明した。その主な原因は、PlayStationサポートを通じた本人確認プロセスにあり、トランザクション番号さえあればアカウントを復旧できてしまう点にある。

今回、事態はさらに深刻化している。Numeramaの記者Nicolas Lellouche氏によると、最初のインシデントから数カ月後、自身のアカウントが再びハッキングされたという。同氏はX(旧Twitter)で、全世界で報道されたPlayStationアカウントのハッキング問題をソニーがなお修正しておらず、昨夜またもや乗っ取られたと述べている。

最初の事件後、ソニーは該当アカウントを「高リスク」とマークしただけで、追加確認なしにはサポートスタッフが介入しないようにしたという。しかし、それでは不十分だった。記者によれば、新たな攻撃者は前回とは異なる手法を用いており、懸念は一層強まっている。これは問題が特定の個人に起因するものではなく、ほぼすべてのPlayStation Networkユーザーに影響を与えうることを示唆している。

こうした状況を受け、PlayStationユーザーには購入データやトランザクション情報を含むスクリーンショットを共有しないよう、改めて注意が呼びかけられている。ごくわずかな情報でも、アカウントとそのデジタルライブラリを乗っ取るために悪用される可能性があるからだ。