Red Magic 11S Proシリーズ、Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載でゲーミング性能を追求

Red Magic 11S Proシリーズ、Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載のゲーミングスマホ
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紅魔(Red Magic)が新型ゲーミングスマートフォン「Red Magic 11S Pro」シリーズを中国市場で投入した。同シリーズは、高い処理性能と安定したフレームレート、冷却性能を重視し、PCゲームに迫る体験を求めるユーザーに向けた製品だ。

ディスプレイは6.85インチの有機ELで、1.5K解像度、リフレッシュレート144Hz、画面占有率は95.3%に達する。パネルにはBOE X10素材を採用し、16MPのインカメラは画面下に配置することで、ゲーム中の視界を妨げない。さらに、SGSとTÜVラインランドのブルーライト軽減認証を取得。指紋認証は超音波式を採用する。

搭載するSoCはSnapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Versionで、CPUの最大動作周波数は4.74GHz。同社の発表では、AnTuTuスコアは460万点を超える。独自開発のゲーミングチップ「Red Core R4」も内蔵し、グラフィックス描画やフレーム補間、タッチ応答、ゲームの滑らかさを向上させている。

冷却システムも本機の大きな特徴だ。液体冷却と空冷を組み合わせた方式を採用し、再設計された液冷チャネル、最高24,000RPMで回転するファン、43枚のブレードを備えた新構造を導入。ファンはIPX8等級の耐水性を持ち、本体も防滴・防水対応と謳う。

バッテリーは、通常版の11S Proが8,000mAhで80Wの有線充電に対応。Pro+は7,500mAhながら、120Wの有線充電と80Wのワイヤレス充電に対応する。また、Pro+には長時間のゲームプレイ向けに、フル液冷モジュールを搭載し、より積極的な熱処理を実現している。

その他のスペックとして、50MPのメインカメラを2基搭載。Wi-Fi 7やNFC、赤外線ポート、3.5mmヘッドフォンジャックも備え、さらにSteamとの直接連携が可能。対応PCゲームを端末内のゲーミングスペースで実行でき、ポータブルゲーム機のような使い勝手を提供する。

価格は、12/256GBモデルのRed Magic 11S Proが5,499元(約760ドル)から。同じメモリ構成のPro+は6,199元(約860ドル)。16/512GBと16GB/1TBモデルはそれぞれ6,999元(約970ドル)と7,999元(約1,110ドル)。グローバル展開の有無は現時点で未定としている。