トランプ・モバイルT1、アメリカ国旗の縞模様が間違っている

トランプ・モバイルT1のアメリカ国旗デザインに縞模様の誤り
© Trump Mobile / trumpmobile.com

トランプ・モバイルT1スマートフォンが再び注目を集めている。今回は背面パネルのデザイン上の問題だ。このスマートフォンにはアメリカ国旗が描かれているが、本来13本あるべき横縞が11本しかない。

実際のアメリカ国旗には、建国時のイギリス植民地を象徴する13本の縞がある。T1はそのうち2本が欠けている。このミスは特に、同機がドナルド・トランプ氏の名前を冠した愛国主義的な製品として販売され、デザインの中心に米国旗が据えられていることから、際立っている。

報道によると、トランプ・モバイルの2月の販促資料では国旗は正しく表示されていたという。このため、事態はさらに奇妙だ。広告用レンダリングから最終製品の間に、どこかでミスが入り込んだようだ。最初のT1ユニットは数度の遅延を経て出荷が始まり、現時点では大半がジャーナリストやブロガーに渡っている。

ソーシャルメディアのユーザーはすぐにこの不一致に気づいた。あるコメンテーターは、メーカーが国旗すらまともに描けていないと指摘。別のユーザーは、意図的な可能性を推測した。米国法ではアメリカ国旗の画像を商標登録できないため、旗の下に記された「TRUMP MOBILE」の文字が、欠けた2本の縞の代わりになっているのではないかというのだ。しかし、この説を信じる人々でさえ、最終的なデザインは疑問だと言わざるを得ない。

トランプ・モバイルT1の価格は499ドルで、すでに納期の遅れや出自、既存のスマートフォンの単なるブランド変更ではないかとの疑念など、批判に直面している。今回の象徴的なミスは、とりわけアメリカ的アイデンティティと政治的ブランディングに大きく依存する製品にとって、その批判のリストに新たに加わることになる。