天馬微電子(Tianma Microelectronics)は、新世代のOLED材料を発表した。これは、新蛍光ブルー(NFB)技術と、改良版のリン光増感蛍光(PSF)技術を融合したものだ。同社は、NFBを蛍光ブルー光の分野で世界初の技術だとしている。
NFBの主な目的は、長年OLEDパネル開発の最大の障壁となってきた青色発光の効率向上にある。天馬は、無駄なエネルギーを削減し、消費電力を抑え、画面の寿命を延ばすため、青色発光材料を二層構造にした。また、ハードウェアによるブルーライト低減機能を備え、目に優しいディスプレイを実現したとアピールしている。
新世代のPSF技術は、より効率的なエネルギー伝達を実現し、高純度の緑色光を生成する。天馬は、緑色OLED材料において長年課題だった高効率と安定性の両立について、進展があったと述べている。