Androidの動作低下:メモリを静かに使うアプリを見つける方法

Androidスマホが遅い?原因はバックグラウンドアプリかもしれない
© RusPhotoBank

Androidスマートフォンの動作が遅くなったとしても、原因が端末の古さやストレージ不足だけとは限らない。実は、バックグラウンドで動き続けるアプリがシステムに負荷をかけていることも多く、RAMを気づかないうちに消費している。こうしたプロセスは、隠れた開発者向けオプションから確認できる。

このメニューを開くには、スマートフォンの設定に入り、「端末情報」に進み、Androidのビルド番号を探して7回タップする。するとシステムに開発者向けオプションが表示される。その中で「メモリ」、またはRAM使用状況を示す似た項目を探すと、Androidがどのアプリやサービスが多くのリソースを使っているかを表示する。

この一覧はすぐに確認するより、スマートフォンを普段どおり1日使ったあとに見るほうがいい。その間にシステムがより実態に近い統計を集めるため、手動ではめったに開かないのにメモリを占有し続けるアプリが見えやすくなる。常に必要ではないのにバックグラウンドに残っているアプリは、特に注目したい。

確認後は、不要なアプリを削除したり、不要なサービスを無効にしたり、個別アプリのバックグラウンド動作を制限したりできる。ただし慎重に行う必要がある。役割を理解していないシステムプロセスには触れないほうが安全で、通知や同期、その他のAndroid機能に影響する可能性がある。

この方法で古いスマートフォンが新品のようになるわけではない。それでも、動作低下の本当の原因を見つけ、サードパーティ製の「高速化」アプリや怪しい最適化ツールに頼らずに一部のリソースを空ける助けにはなる。