Android AutoとApple CarPlayに、車だけを前提にしない新しいナビゲーションの使い方が加わった。Sygic 26.4のアップデートでは、両プラットフォームでバイク向けルートのサポートが追加され、対応するマルチメディアシステムを備えたバイクのオーナーにとって便利な機能になっている。
Android AutoとCarPlayはもともと自動車を中心に作られたが、現在はほかの移動手段でも使われる場面が増えている。Googleも昨年、Android Auto内の表現を見直し、車以外にも合うプラットフォームに近づけ始めた。バイクはその分かりやすい例だ。基本的なサポートは数年前から存在していたものの、インターフェースやルートが二輪で走る事情を十分に反映していないこともあった。
Sygicはその穴を埋めようとしている。このアプリは、Android AutoまたはCarPlayに対応するバイクで、Google MapsやApple Mapsの代替として使えるようになる。ナビゲーションでは、ライダーにとって特に重要な情報として、天気、高低差、景色のよいルートの選択肢を考慮する。
この方向性はナビをやや汎用性の低いものにする一方で、バイク乗りにはかなり実用的だ。単に最短ルートを選ぶのではなく、走行目的や景色、天候に合ったルートを選べる。到着時間だけが重要とは限らないロングツーリングでは、特に意味のある機能になる。Sygic 26.4はすでに提供されている。