Microsoftは、Windows 11のメモリ消費を減らす計画を明らかにしました。新しい低価格ノートPCで再び見られるようになった8GB RAM構成でも、OSをより快適に動作させる狙いです。Windows and Devices部門のプレジデントであるPavan Davuluri氏は、MicrosoftがWindowsのメモリ使用量を縮小していくと説明しました。目標は、8GB以上のメモリを搭載する一般的なPCで、システムを高速かつ軽快に保つことです。
最適化の対象は、アプリを起動する前からOSが使用しているメモリです。現在もスタートアップアプリを無効化したり、一部のサービスを手動で停止したりできますが、Microsoftはシステム側で問題を解決しようとしています。さらにWinUI 3の調整も続け、これを使うアプリが初めから少ないメモリで動くようにします。メモリアロケーターのほか、Windows 11で利用されるChromiumとWebView2のコンポーネントにも改善が加えられる予定です。
この問題は、特に低価格ノートPCで目立ちます。8GB RAMを搭載したベースモデルのDell XPS 13では、ユーザーアプリを開く前の起動直後に、システムが約6GBのメモリを使用していました。Microsoftは最適化の正確な提供時期を明らかにしていません。システム負荷が下がれば、8GB RAM搭載デバイスの日常的な使い勝手は大きく改善しそうです。