HuaweiがMatePad Edgeを11月25日に発表へ:14.2型OLEDとHarmonyOSの旗艦2-in-1

Huaweiが中国で11月25日に大規模な発表会を控えている。Mate 80のスマートフォン新ラインや折りたたみ機のMate X7と並び、2-in-1の新機種「MatePad Edge」を披露する見通しだ。上位志向のタブレット兼ノートPCとして位置づけられ、関係者発の初期情報がすでに出回っている。

リーカーのDigital Chat Stationによれば、MatePad Edgeは14.2型のOLEDディスプレイ、Kirin 9xxxシリーズのチップセットを採用し、キーボードとスタイラスに対応。OSはHarmonyOSで、カラーはLunar SilverとSpace Grayの2色展開になるという。

一方で、別の情報筋であるUncleShanは、MateBook Eを強化したアプローチで、OSを全面的にHarmonyOSへ切り替えたモデルだと示唆する。デュアルファンの冷却システムを備え、タブレットの手軽さとPCの拡張性を両立させる狙いだという。総合的に見れば、仕上がりはまさに旗艦級の2-in-1という印象で、価格設定もそれを映すものになりそうだ。

流出した仕様では、メモリ/ストレージ構成に16GB/512GBと24GB/1TBの2種類が挙げられている。さらに、このカテゴリーとしては珍しいマット仕上げの画面オプションが用意されるとの話も出ている。