GTA6の新リークか?Vimeoに短時間公開された元Rockstarデモ映像を検証

Grand Theft Auto 6は、いまなお最も待ち望まれているタイトルだ。その名が出るたびに議論が巻き起こり、AI生成の偽物が“リーク”として氾濫するなかで、ようやく少しは信憑性がありそうだと感じさせる短い映像が見つかった。

Rockstar Gamesの元アニメーターが、Vimeo上にデモリールを短時間だけ公開した。その中にはGTA 6に紐づく約19秒の作業カットが含まれていた。ユーザーがすぐに気づき、映像は同じくらいの速さで削除。結果的に、削除という行為自体が注目をさらに呼び込む形になったのは否めない。

最初の断片では、男性が自転車に乗り降りする様子が映る。動きは細密で、モーションキャプチャに基づいているように見える。画面には「Lom Bikes」のロゴが一瞬表示され、刷新されたバイス・シティに公共自転車システムが導入される可能性をほのめかしているのかもしれない。

続く断片は「女性NPCの退出アニメーション」とラベル付けされ、女性がピックアップトラックの荷台に飛び乗ってから、再び飛び降りる動きが収められていた。その所作は、公式トレーラーに登場するルシアを強く思い起こさせるが、リール自体にそうした記述はない。

Rockstarはプロジェクト管理の厳しさで知られ、リークには徹底して対処してきた。2022年の大規模流出後は管理が一段と引き締められ、わずかな疑念でも守秘違反の疑いが向けられ得る。そう考えると、今回のクリップがすぐに姿を消した事実は示唆的で、社外に出る想定のない内部映像だったと受け止める向きが多い。

一方で、Redditのユーザーは映像のコピーに成功している。ただ、コミュニティの大勢は冷静で、最終的なグラフィックを備えた完成版ではなく、開発途上のアニメーションだと見る意見が主流だ。

これが「真のリーク」と言い切れるかは依然不明だ。確かなのは、GTA 6への渇望があまりに強く、わずかなアニメーションでも話題になるということ。Rockstarが沈黙を守る限り、ファンはリリースの手がかりを探して情報の断片に目を凝らし続けるだろう。