OneXPlayer X1がPanther Lake採用、Core Ultra 5 338HとArc B370で携帯ゲーミングを刷新

OneXPlayerは、Intelの次世代モバイルプラットフォーム「Panther Lake」を採用した携帯型ゲーム機を最初期に出荷するメーカーの一つになりそうだ。Geekbenchデータベースに現れたリークによれば、Core Ultra 5 338Hを搭載するOneXPlayer X1の新バリアントが確認され、開発が進んでいることが事実上示された。

テストサンプルによると、Core Ultra 5 338Hは12コア構成で、ベースクロック1.90GHz、ブースト時最大3.68GHz。先行情報では4P+8E+4eのレイアウトとされており、携帯機としては相当に野心的なコア数と言える。

グラフィックス面も目を引く。Core Ultra 5 338HはXe3アーキテクチャに基づく新しいArc B370 GPUを内蔵し、10基のXeコアを備え、最大2.4GHzで動作する。初期のリークデータでは、この統合GPUのVulkan性能はRadeon 880Mに近く、Lunar Lake世代の前世代Xe2を明確に上回るという。

OneXPlayer X1は、従来からタブレット、ミニノート、携帯ゲーム機の“3 in 1”という発想を押し出してきた。10.95インチの2560×1600解像度、120Hz表示のディスプレイに着脱式コントローラーを組み合わせる構成だ。これまでのモデルはAMD RyzenやIntel Core Ultra Vを搭載してきたが、ラインアップはPanther Lakeへと舵を切りつつあるようだ。

Geekbenchでは、シングルコアが2,428点、マルチコアが13,265点を記録。計算性能の底上げがうかがえる数値だ。これがそのまま製品に反映されるなら、X1はIntelの新モバイルプラットフォームを採用した初期のハンドヘルドの一つになるだろう。OneXPlayerは現時点で公式なコメントを出していないものの、リークの規模から見て発表は向こう数カ月以内でも不思議ではない。