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Panther Lake携帯機がFurMarkに出現、OneXPlayer X1級の仕様と初期ベンチ結果
Intel Panther Lake搭載の携帯型ゲーム機がFurMarkに登場—Core Ultra 5 338HとArc B370の初期ベンチとTDP36Wを検証
Panther Lake携帯機がFurMarkに出現、OneXPlayer X1級の仕様と初期ベンチ結果
FurMarkデータベースにPanther Lake搭載の携帯型ゲーム機が出現。Core Ultra 5 338HとArc B370(10基Xe3)、TDP36W、2560×1440などの仕様と39FPS/2383点の初期ベンチ結果を解説。OneXPlayer X1との関連や、実ゲームより安定性重視の傾向も考察。
2025-12-10T16:43:05+03:00
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FurMarkのデータベースに新規エントリが登録され、IntelのPanther Lakeをベースにした携帯型ゲーム機の初期サンプルの姿が少し鮮明になった。レポート自体には機種名の記載はないものの、仕様面からは次期OneXPlayer X1に近いハードウェア構成がにじむ。テスト対象のチップはPanther Lakeの下位グレードにあたるIntel Core Ultra 5 338H。統合GPUは10基のXe3コンピュートユニットを備えるIntel Arc B370で、動作クロックは400MHz〜2.3GHzとされる。エンジニアリングドライバーのバージョン32.0.101.8188が記載されている点からも、まだごく初期の段階と見ていい。レイアウトやネイティブ解像度2560×1440という記載は、これまでに明らかになっているOneXPlayer X1の情報と符合し、間接的に同機との結びつきを示唆する。ここで新たに目を引くのがTDP 36Wという数字だ。MSI Claw 8 AI Plusとほぼ同水準で、携帯機としては冷却の余力を最大限に引き出しつつ可搬性を保とうとする狙いがうかがえる。熱設計がうまくハマれば、カジュアル用途にとどまらない余裕も見込んでいるように映る。FurMarkでは39FPSで2383点をマークし、目安としてはGeForce GTX 1060クラスに近い水準。もっとも、FurMarkは実ゲームの指標というよりストレス耐性の確認に重きを置くベンチだ。現時点では最高フレームレートを追いかけるより、安定して持続的に性能を出す方向に振っている印象を受ける。
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2025
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Intel Panther Lake搭載の携帯型ゲーム機がFurMarkに登場—Core Ultra 5 338HとArc B370の初期ベンチとTDP36Wを検証
FurMarkデータベースにPanther Lake搭載の携帯型ゲーム機が出現。Core Ultra 5 338HとArc B370(10基Xe3)、TDP36W、2560×1440などの仕様と39FPS/2383点の初期ベンチ結果を解説。OneXPlayer X1との関連や、実ゲームより安定性重視の傾向も考察。
FurMarkのデータベースに新規エントリが登録され、IntelのPanther Lakeをベースにした携帯型ゲーム機の初期サンプルの姿が少し鮮明になった。レポート自体には機種名の記載はないものの、仕様面からは次期OneXPlayer X1に近いハードウェア構成がにじむ。
テスト対象のチップはPanther Lakeの下位グレードにあたるIntel Core Ultra 5 338H。統合GPUは10基のXe3コンピュートユニットを備えるIntel Arc B370で、動作クロックは400MHz〜2.3GHzとされる。エンジニアリングドライバーのバージョン32.0.101.8188が記載されている点からも、まだごく初期の段階と見ていい。
レイアウトやネイティブ解像度2560×1440という記載は、これまでに明らかになっているOneXPlayer X1の情報と符合し、間接的に同機との結びつきを示唆する。ここで新たに目を引くのがTDP 36Wという数字だ。MSI Claw 8 AI Plusとほぼ同水準で、携帯機としては冷却の余力を最大限に引き出しつつ可搬性を保とうとする狙いがうかがえる。熱設計がうまくハマれば、カジュアル用途にとどまらない余裕も見込んでいるように映る。
FurMarkでは39FPSで2383点をマークし、目安としてはGeForce GTX 1060クラスに近い水準。もっとも、FurMarkは実ゲームの指標というよりストレス耐性の確認に重きを置くベンチだ。現時点では最高フレームレートを追いかけるより、安定して持続的に性能を出す方向に振っている印象を受ける。