低音で魅せる携帯型CDプレーヤーFiiO SnowSky BEATBOX、LDACとリッピング・交換式18650対応
FiiOのサブブランドSnowSkyが携帯型CDプレーヤーBEATBOXを発表。低音重視のステレオスピーカー、LDAC対応Bluetooth、CDリッピング、USB/AUX/FM、交換式18650バッテリー。来年2月発売、価格は最大500元。独立チャンバー採用の低音、マグネットマウント、2色展開。部屋鳴り設計。
FiiOのサブブランドSnowSkyが携帯型CDプレーヤーBEATBOXを発表。低音重視のステレオスピーカー、LDAC対応Bluetooth、CDリッピング、USB/AUX/FM、交換式18650バッテリー。来年2月発売、価格は最大500元。独立チャンバー採用の低音、マグネットマウント、2色展開。部屋鳴り設計。
© FiiO
FiiOがサブブランドのSnowSkyを通じて、携帯型CDプレーヤーのBEATBOXを発表した。光学ディスクのクラシックな魅力に、今の使い勝手を盛り込んだモデルだ。中国のWeiboで明らかにされ、販売は来年2月から、価格は最大500元とされている。
目玉は低音をしっかり強調した内蔵ステレオスピーカーだ。ヘッドホンなしでもCDを楽しめるよう、独立チャンバーと専用の低音チャンネルを採用し、ローを厚く豊かに再現。中高域は筐体側面に配置したドライバーが受け持つ。近接でのリスニングだけでなく、部屋を満たす鳴りを狙った設計という印象だ。
中核にはDM15と同タイプのスチール製ディスク読み取り機構を搭載。CDを安定して扱えるだけでなく、リッピングにも対応し、音源をデジタルファイルとしてPCへ移せる。
デザインはブラックとシルバーの2色展開。フロントパネルはインテリアのアクセントとしても使え、背面のマグネットマウントで設置がぐっと簡単になる。接続面も抜かりなく、BluetoothはLDAC対応でワイヤレス再生が可能。スマートフォンからのストリーミング、USBドライブでの再生、AUX入力によるアナログ受けもサポートする。物理メディアをきちんと残しながら、日常的な便利さも手放さない小さなハブのようだ。
バッテリー駆動にも力が入る。電源は容量3500mAhの着脱式18650セルで、いざという時の交換が容易だ。さらにFMラジオ用の専用モジュールも備え、用途はCD再生の枠を超える。交換可能な電池というだけでも、密閉型の競合より長く付き合えるはずだ。