OnePlus 15Rが登場:Snapdragon 8 Gen 5、7,400mAh、165HzとIP66/68/69の耐久性でミッドレンジ刷新
OnePlus 15Rが正式発表。Snapdragon 8 Gen 5と12GB RAM、6.83型165Hz AMOLED、7,400mAh/80W充電、IP66/68/69の堅牢設計、IMX906 OISカメラ、Android 16のOxygenOS 16搭載、Plus Mind対応。インドで47,999ルピー。
OnePlus 15Rが正式発表。Snapdragon 8 Gen 5と12GB RAM、6.83型165Hz AMOLED、7,400mAh/80W充電、IP66/68/69の堅牢設計、IMX906 OISカメラ、Android 16のOxygenOS 16搭載、Plus Mind対応。インドで47,999ルピー。
© OnePlus
OnePlusがOnePlus 15Rを正式発表。ミッドレンジとフラッグシップの境目をぐっと縮めてきた。インドでの価格は47,999ルピー。上位モデルの廉価版というより、価格を抑えつつ堂々と対抗できる選択肢に見える。
目玉はRシリーズ初採用となるSnapdragon 8 Gen 5。LPDDR5Xの12GB RAMと組み合わせ、円形の熱拡散を採る大型のCryo-Velocity冷却システムを搭載する。長時間のゲームや重いマルチタスクを意識したつくりだ。前面は6.83インチのAMOLED。解像度は1.5K、リフレッシュレートは最大165Hzの可変式で、日常使いから競技性の高いモバイルゲームまで見据えた布陣と言える。
電源周りも見どころが多い。7,400mAhというクラス有数の大容量バッテリーを、厚さ8.1mmの筐体に収めるのはSilicon Nanostack技術の賜物だ。充電は80WのSUPERVOOCに対応し、およそ22分で約50%まで回復できるという。さらに、4年使用後でも容量の80%以上を維持する設計だと同社は説明する。
カメラは抑えめの構成。光学手ぶれ補正付きの5,000万画素ソニーIMX906をメインに、800万画素の超広角を組み合わせる。望遠は非搭載で、ここはソフトウェアの腕の見せどころだ。DetailMax Engineがデジタルズームや暗所撮影をクリアに仕上げる。OSはAndroid 16ベースのOxygenOS 16。文脈を理解するAIスイート「Plus Mind」を活用し、システムアップデートは4年間を予定している。
Rラインとしては意外なほど堅牢性も強化された。OnePlus 15RはIP66・IP68・IP69の規格に対応し、浸水だけでなく高圧の噴流水や最大80度の高温にも耐えることを示す。仕上げも複数用意され、ガラス繊維のボディを採用したタフな「Electric Violet」などから選べる。