OnePlus 15Tの最新情報:6.3型165Hz・1.5K、Snapdragon 8 Elite Gen 5、望遠と7000mAh超

OnePlusはフラッグシップの顔ぶれに新顔を加えそうだ。OnePlus 15の発売と、より手頃なOnePlus 15Rの登場に続き、三つ目のモデル「OnePlus 15T」の情報が浮上。ボディはコンパクトでも、中身は妥協なしの実力派という、いまでは珍しいタイプになり得る。

情報筋のDigital Chat Stationによれば、OnePlus 15Tには6.3インチのフラットOLED、1.5K解像度、165Hzのリフレッシュレートが搭載され、シリーズの他モデルに歩調を合わせるという。サイズを抑えながらも、滑らかさや画質の面で大型機に引けを取らない見通しだ。

性能面では、OnePlus 15と同じフラッグシップSoC、Snapdragon 8 Elite Gen 5を採用するとされる。小型筐体でも最高峰の処理能力を求めるユーザーに向けた、妥協のない構成を狙っていることがうかがえる。

カメラも期待できそうだ。リークは5,000万画素のメインに加え、5,000万画素の望遠を組み合わせると伝える。超広角については言及がないものの、コンパクト機であえて望遠を載せる選択は、カメラ数を増やすよりも光学ズームの実用性を重視した姿勢の表れだろう。

驚きなのは、6.3インチ級としては異例となる7,000mAh超のバッテリーという主張だ。超音波式指紋認証にも触れられており、磁気ケースを含むアクセサリーのテストが進んでいるという話は、開発がかなり煮詰まっているサインに映る。登場時期は2026年第1四半期との噂で、15Tは来年、性能を軸に据えた小型フラッグシップとして孤高の存在になるかもしれない。