Echo Aviation徹底解説:MSFS/X-Plane対応、携行性重視のフライトシム用コントローラー

Honeycombが、Microsoft Flight SimulatorとX-Plane向けの専用コントローラー「Echo Aviation」の販売を開始した。狙いは明快で、自宅の環境から離れていても機体を隅々まで操りたいシム愛好家に向けたもの。携行性を重視しながらも操作の忠実度は妥協しないというニーズに応える設計だ。

販売はメーカー公式サイト限定で、小売にはまだ並んでいない。価格は$150。保護ケース、2.4GHzワイヤレスアダプターに加え、プロップ機からジェット旅客機まで機体のタイプに合わせて付け替えられる交換式レバー一式が同梱される。

最大の特徴は汎用性だ。スティックまたはヨークの入力、スロットル、ラダーをひとつのコンパクトな筐体に統合。出先でかさばる別体モジュールをいくつも持ち歩く必要がなくなる。精度と耐久性を高めるため、メインスティックとラダー部にはホール効果センサーが採用されている。

対応タイトルは、Microsoft Flight Simulator 2020/2024、X-Plane 11/12、そしてPrepar3D。とくにFlight Simulator 2024向けには、単発・双発・4発機をカバーするほか、Boeing 737 MaxやAirbus A320 Neoに合わせた専用設定を含む、あらかじめ用意されたコントロールプロファイルが6種類用意されている。

現時点でEcho Aviationが動作するのはPCとMacのみ。コンソール版は後日とされ、予備的な案内では2026年にお披露目の可能性が示されているが、対応プラットフォームの詳細は明らかにされていない。家庭用機への展開が見えてくれば、モバイル志向のフライトシム環境はさらに広がっていきそうだ。