Honor WIN/WIN RTの全貌:目に優しいAI Oasisディスプレイと10,000mAh、堅牢設計のゲーミングスマホ
Honorの新型ゲーミングスマホWIN/WIN RTが12月26日発表。AI Oasisディスプレイや5,920Hz PWMで目の負担を最大54%低減。10,000mAh、Snapdragon 8 Elite Gen 5、IP68/69/69Kで長時間も快適。詳細スペックと目の保護機能を徹底解説。今すぐチェック
Honorの新型ゲーミングスマホWIN/WIN RTが12月26日発表。AI Oasisディスプレイや5,920Hz PWMで目の負担を最大54%低減。10,000mAh、Snapdragon 8 Elite Gen 5、IP68/69/69Kで長時間も快適。詳細スペックと目の保護機能を徹底解説。今すぐチェック
© A. Krivonosov
Honorがゲーミングスマートフォン「WIN」シリーズの発表に向けて準備を進め、主な特徴を少しずつ明らかにしている。今回は、ゲーム機では後回しにされがちな「目の快適さ」を前面に押し出す方針だ。正式発表は12月26日。視覚的な負担に本腰を入れる流れは、ようやくという印象だ。
WIN全モデルは、高速でダイナミックな3Dシーンに合わせてチューニングされたAI Oasisディスプレイを採用。長時間のプレイで生じやすい酔いと眼精疲労を抑える仕組みを備え、Honorによれば不快感を最大54%低減できるという。PWM調光の周波数は記録的な5,920Hzに達し、ちらつきの知覚をほぼ排除するはずだ。さらに、TÜV RheinlandのGlobal Eye Protection 5.0認証を取得し、目に優しい表示を裏付けている。
ラインアップはフラッグシップのHonor WINと、手の届きやすいHonor WIN RTの2機種。どちらも10,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、こまめな充電に追われずにマラソンプレイを狙う。上位モデルはSnapdragon 8 Elite Gen 5、LPDDR5Xメモリ、UFS 4.1ストレージを備え、オーディオは左右対称のステレオスピーカーとHonor Surround Subwoofer 2.0が担当する。スペック表からは、重量級タイトルを妥協なく回す設計思想が見えてくる。
耐久性にも振り切っており、シリーズ全体でIP68、IP69、IP69Kの防水防塵に対応。総じてWINは、要求の厳しいユーザーに向けて、力強いパフォーマンスと長時間でも負担を抑える快適さを両立させに来ている。公称どおりの仕上がりなら、何時間も触れた後の「ゲーミングスマホ」の体験そのものを変えてくれそうだ。