Leo Flightの電動JetBike登場—プロペラなしの「空飛ぶバイク」がCES 2026で話題

CES 2026で、Leo Flightは電動JetBikeを公開した。コンパクトな1人乗りで、プロペラを使わない空飛ぶビークルだ。関心はすでに高く、価格が99,900ドル、予約金が999ドルという条件にもかかわらず、2026年と2027年の先行予約枠は完売。引き渡しは2026年第4四半期の予定だ。

JetBikeは米国では超軽量航空機に分類され、FAAのPart 103に適合するため操縦免許は不要とされる。それでも同社は購入者に訓練、少なくともフライトシミュレーターでの練習を勧めている。低空を飛ぶマシンの運用には相応のリスクが伴うからだ。

最高速度は時速60マイル(約97km)。飛行できるのは最大15分で、およそ24キロの移動に相当する。高度は地面から4.5メートルにソフトウェアで制限されており、完全な航空機というより“飛ぶバイク”の性格を明確にしている。

最大の見どころはプロペラがない点だ。揚力と推進力は多数のエアノズルで生み出され、この構成により安全性が高まり、騒音は約80dBに抑えられる。ボディは取り回しが良く、標準的なガレージに収まり、家庭用コンセントから充電できるのも日常使いを意識した設計に映る。

技術的な詳細はまだ公開されていない。それでもJetBikeはCES 2026で最も話題を集めた展示の一つで、個人向け電動の空の移動手段がコンセプト段階を抜け出しつつある兆しを感じさせる。