Microsoftがロシアで商標を強化:「Magentic」登録、BingやAzureなど27件出願
Microsoftはロシアで事業縮小後も知的財産を保全。2026年に「Magentic」を登録し、2025年にはBing、Azure、Visual Studio、Xboxなど計27件を出願。第9類・第42類ほかで広範に網羅。Wasteland等や第35類・第41類まで対象、エンタメやオンライン運営も。
Microsoftはロシアで事業縮小後も知的財産を保全。2026年に「Magentic」を登録し、2025年にはBing、Azure、Visual Studio、Xboxなど計27件を出願。第9類・第42類ほかで広範に網羅。Wasteland等や第35類・第41類まで対象、エンタメやオンライン運営も。
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現地での事業を一時停止した後も、Microsoftはロシアで自社ブランドの権利確保を進めている。2026年の年明け、同社は同国で「Magentic」の商標登録を完了した。出願は2025年9月30日付、登録は翌年1月4日付で、専用権は2035年秋まで有効となる。
2025年を通じて、同社は知的財産の保全で目立つ動きを見せた。この期間にロシアで27件の商標を出願し、過去の出願3件については登録を取得している。対象はBing、Azure、Visual Studioといった基幹ブランドに加え、WastelandやState of Decayなどのゲームタイトルも含まれる。年末時点では、Microsoft、Windows、Excel、Xboxといった出願の一部は審査継続中だった。数字と顔ぶれを見る限り、基盤からエンタメまで手を緩めない姿勢がにじむ。
多くの商標は、ソフトウェアやITサービスに関わるニース分類第9類・第42類に紐づく。一方で、オンラインプラットフォームの運営やビデオゲームを含むエンターテインメント提供に関係する第35類・第41類での出願も複数みられる。以前には、Rospatentに対してMicrosoft 365やHaloの登録申請も行っていた。分類の広がりからは、関連分野の抜けを作らない管理ぶりが見て取れる。