POCO M8とM8 Pro 5Gの特徴と価格:AMOLEDやSnapdragon、急速充電を比較

POCOが5G対応スマートフォン「M8」シリーズを正式発表した。ラインアップはPOCO M8とPOCO M8 Proの2機種。低価格帯からミドルレンジをまっすぐ狙い、Snapdragonプロセッサ、高リフレッシュレートのAMOLEDディスプレイ、Android 15ベースのHyperOS 2を共通搭載する。手頃な価格でも一段上を目指す意思が伝わるパッケージだ。

標準モデルのPOCO M8は、Snapdragon 6 Gen 3に最大8GBのLPDDR4Xメモリと最大512GBのストレージを組み合わせる。ディスプレイは6.77型AMOLEDで120Hz、最大輝度は3,200ニット。5,520mAhのバッテリーは45W急速充電に対応し、メインカメラは50MPのLight Fusion 400センサーを採用する。さらにIP66対応、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、画面内指紋認証も備える。屋外での視認性やスクロールの滑らかさを押さえつつ、価格を無駄に押し上げない手堅い組み合わせだ。

POCO M8 Pro 5Gは一段上のSnapdragon 7s Gen 4を採用し、POCO IceLoop冷却システムを追加。6.83型のAMOLEDは1.5K解像度で、Dolby VisionとHDR10+に対応し、Gorilla Glass Victus 2を採用する。メインカメラは50MPのLight Fusion 800センサーに光学手ぶれ補正を組み合わせ、8MPの超広角を加える。フロントは32MP。表示品質と撮影の安定性を重視した仕立てで、フラッグシップを追いかけなくても余裕を求める層に向きそうだ。

Proの目玉のひとつは、6,500mAhのシリコンカーボン電池。100Wの急速充電に対応し、最大22.5Wのリバース充電もこなす。加えてIP68、NFC、Bluetooth 5.4、Wi‑Fi 6、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを装備。両モデルともブラック、グリーン、シルバーの3色が用意され、早期割引を反映した初回価格はPOCO M8が$209から、POCO M8 Pro 5Gが$279からとなる。仕様と価格を総合すると、どちらもそれぞれのレンジで競争力のある選択肢に映る。