2026年型テスラModel Yに7人乗りが復活:価格2,500ドルと装備のポイント
テスラの2026年型Model Yに7人乗りが復活。オンラインで選べるプレミアムAWDロングレンジ限定で2,500ドル。3列目は子ども向き、全席フラット格納可。20インチHelixや16インチ高解像度ディスプレイなど装備も強化。ダーク仕上げのリアバッジ追加。競争激化SUV市場で使い勝手と魅力を強化し、購入検討を後押し。
テスラの2026年型Model Yに7人乗りが復活。オンラインで選べるプレミアムAWDロングレンジ限定で2,500ドル。3列目は子ども向き、全席フラット格納可。20インチHelixや16インチ高解像度ディスプレイなど装備も強化。ダーク仕上げのリアバッジ追加。競争激化SUV市場で使い勝手と魅力を強化し、購入検討を後押し。
© A. Krivonosov
テスラは、刷新された2026年型Model Yに7人乗り仕様をオンラインのコンフィギュレーターに追加した。追加のサードローは2,500ドルで、選べるのはPremium AWD ロングレンジ仕様に限られる。同社は以前からこのレイアウトの復活を示唆し、乗員と荷物の両方に余裕が生まれると伝えていた。
コンフィギュレーターのビジュアルを見る限り、3列目は足元の余裕が限られるため、主な対象は子どもになりそうだ。7人乗りの室内は2列目と3列目がフラットに倒せるというが、3列目が2列目のように電動で格納できるかどうかは不明。実際のところ、常時3列を使う前提というより、必要なときに座席を増やせる“臨時席”の位置づけに近い。
このオプションの復活は、クロスオーバーやSUV市場の競争が一段と激しくなるなか、テスラの販売が四半期ベースで再び落ち込む局面での動きだ。米国ではかつて7人乗りのModel Yが用意されていたものの、昨年初めのフェイスリフト後に廃止され、購入者は5人乗りのみとなっていた。一方、中国では2025年8月に拡張型の6人乗り「Model YL」を投入。イーロン・マスク氏は、米国での展開は早くても2026年末、もしくは見送られる可能性にも触れていた。そうした背景を踏まえると、Model Yの使い勝手を広げる今回の施策は、関心を引き留めるうえで手堅く、タイミングも悪くない。
そのほかのModel Yの変更点は小幅で、主にPremium版に及ぶ。20インチのダークグレー「Helix」ホイール、ブラックのヘッドライナー、解像度が向上した16インチの大型ディスプレイ、そしてダーク仕上げのリアバッジを新採用。積み上げ型の微調整ではあるが、モデルの人気を支えた核心は崩さず、パッケージ全体の締まりを増している。