One UI 8.5ベータ第4弾、Galaxy S25に大規模カーネル更新で体感性能が向上

Samsungは、次のOne UI 8.5ベータでGalaxy S25シリーズの性能を大幅に底上げする構えだ。情報提供者のIce Universeによれば、第4弾ベータは早ければ来週にも登場し、定例のバグ修正だけでなく、システムの根幹に踏み込んだ磨き込みが盛り込まれるという。期待は自然と高まる。

テスターが示したところでは、末尾がZZAAのファームウェアタグを持つOne UI 8.5ビルドは更新されたLinuxカーネルを採用する。バージョンは6.6.77から6.6.98へと21段階の引き上げ。Galaxy S25向けのOne UI 8.5開発が始まって以降、初のカーネル更新で、ベータ期全体でも影響の大きい転換点になり得る。テスト中にこれほどのジャンプが起きるのは、整理整頓ではなく、プラットフォームを狙い撃ちでチューニングする意図の表れと受け止められる。

Android端末においてカーネルは、ソフトウェアとハードウェアをつなぐ要。刷新はシステムのセキュリティやメモリ管理、ファイルシステムの速度、ひいては総合的なパフォーマンスに好影響をもたらし得る。新しいカーネルにはドライバーの更新が含まれることも多く、特定コンポーネントの安定性や応答性が向上する可能性がある。

Ice Universeは、リフレッシュされたカーネルによりGalaxy S25 Ultraの動きが目に見えて滑らかになったと伝えている。アニメーション、UI全体の反応、タッチに対する画面の追従性まで改善が及ぶという。一方で、評価を固めるのは第4弾One UI 8.5ベータの正式配信と、より広いユーザーからのフィードバックを待ってからになりそうだ。初期の印象が裏付けられれば、日常の操作こそ最も恩恵を実感できる場面になるだろう。