OpenAIがAI搭載ヘッドフォン「Dime」を開発、ハードウェア市場に参入

人工知能分野で知られるOpenAIが、初のハードウェア製品の投入を準備している。関係者によれば、同社独自のAIモデルを搭載したヘッドフォンとなる見込みだ。

当初はペンダントやペンといった小型デバイスの噂もあったが、元Appleデザイン責任者のジョニー・アイヴ氏との協議を経て、よりシンプルで実用的なアプローチ、すなわち快適性と機能性を重視したヘッドフォンに方針を転換した。新製品は「Dime」と名付けられる予定である。

高速HBMメモリなど部品コストの高騰により、開発は一時的にペースダウンしている。しかし、OpenAIは年内のプロジェクト完了を目指しており、部品不足が緩和され次第、より高性能なバージョンの投入を計画している。

このAIヘッドフォンは、OpenAIにとってハードウェア分野への第一歩となる。音声アシスタントやデジタルコンテンツとの新たなインタラクション方法を提供し、利便性とシームレスなユーザー体験を優先するものと見られる。