Android 17のリリースサイクルと新開発アプローチ

GoogleはAndroid 17のリリースサイクルを加速し、従来の開発アプローチを見直している。昨年導入された継続的なAndroid Canaryチャンネルを活用することで、これまで別々に提供されていたDeveloper Preview版を統合した。以前のサイクルでは11月と12月に初期プレビュービルドが公開され、1月にベータ版が登場していたが、改訂されたスケジュールによりベータ版への移行がより迅速に行われるようになった。

開始時期が遅くなったにもかかわらず、Android 17の安定版リリースは2026年6月に予定通り行われる見込みだ。この時期にユーザーはデバイスの完全なリセットを必要とせずにベータプログラムから脱退できる。3月までにプラットフォーム安定性のマイルストーンに到達すると見られており、これはSDKとNDKのAPIが確定し、アプリに対するシステムの動作がほぼ最終的な状態になる重要な節目となる。

興味深いことに、Googleは中間的なベータ版の具体的な数を明示しなくなった。公式資料では「後期のベータリリース」とだけ言及されており、正確な更新回数は示されていない。それでも、4月と5月には追加のビルドが予想されており、更新されたタイムラインは順調に進んでいる。今後の展開として、Android 17は四半期モデルを採用する。2026年後半には17 QPR1と17 QPR2が、2027年初頭には17 QPR3がリリースされる予定だ。同社は従来のQPRラベルよりも明確であるとして、年・四半期の命名方式をより重視している。